生きものたちの個性

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腕を上り

蛙、この後、ぼくの腕を登って行く。

トカゲ、この後、ぼくの腕を登って行く。

手を差し出すと、ほとんどの生きものは、

遠ざかり、物陰に隠れる。

でも、この2匹は、そうではなかった。

静止させたぼくの手のひらに乗ってきて、やがて、首の辺りまで登ってきた。

驚き、嬉しさ、なんとも不思議な気持ちになったことを思い出す。

そして、今思う。

この出来事は、ぼくに大切なことをおしえてくれたのだと。

目に映る、1匹、1匹の生きものたちは、

個性を持った違う生きものなんだ。

蛙を5匹見たら、それぞれは、違う蛙で、

行動範囲も、食の量も、性格も、きっと違っているのだ。

何も食べない蛙だっているかもしれない。

違っていて良いこと、違いを認めること、違いに気が付くこと、

そこに視野を向けることの大切さを、

2匹がおしえてくれた。

あの2匹、今、どうしているのかな。

そう思いを馳せるとき、感じることがある。

パソコンに向かっているこの時も、

自然農の畑では、生きものたちが活動していて、

さまざまな模様を織りなしているんだということを。

人生模様、虫生模様。

今を生きているということに、違いはないのではないか。

これからも、

いきものたちの営みを尊重する農業を続けていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

2件のコメント

  1. 地球上で生きているすべての生き物は、等しい価値をもっているとぼくも思います。人間は自分たちが「主人」だと錯覚していますが、3.11を見ても大きな間違いですよね。植物にも知性があるという本が話題になったように、一部の人々はそのことに気が付き始めているようです。里見さんは、気が付いているようですね。ある生物が生きて子孫を残すためには、別の生物を殺して食べたりする必要がありますが、それは生物全体としての生態システムに合致していれば許されることです。人間がそのシステムへの最大の脅威です。地球よ!人間に警戒せよ!!
    ところで、里見さん、写真をもっと良くしてくださいね~~

    1. kappeoleさん
      コメントありがとうございます。
      ぼくは、生きものたちの暮らしに目を向けることで、
      多くのことに気がつきました。
      人間と自然環境は一体で、
      切り離して考えることはできませんね。
      大自然の恵みに感謝しています。

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